社会福祉法人 小樽育成院

対象となる方

・原則６５歳以上の方で、環境上の理由（家庭環境・住環境）および経済的理由により、在宅において日常生活を営むことが困難な方。
・入院治療や常時介護の必要がなく、自立生活が可能な心身状態の方。

ご利用までの流れ

Step.０１

入所相談

市区町村の役所（役場）窓口、居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、民生委員、当施設まで相談してみましょう。
施設見学は、随時受け付けています（日曜・祝日以外）

Step.０２

入所申込

入所申込は、お住いの市区町村の役所（役場）で行います。次の要件を満たしている必要があります。
【年齢状況】【健康状態】【介護状態】【環境状態】【収入状況】【本人の入所意思】

Step.０３

面談（調査）

本人、市区町村職員が育成院に来て面談を行う場合があります。
※健康状態、介護状態が入所要件に適合しているか確認します。

Step.０４

審査・判定

入所判定委員会にて措置の要否について判定します。（小樽市の場合…２月・５月・１０月の年３回）

Step.０５

決定・登録

入所措置の決定が行われると、措置待機者名簿へ登録されます。
※登録後はおおむね６カ月以内の入所を見込んでいます。

Step.０６

面談・入所

順番が来次第、入所のお声掛けをし、面談を行います。その後、入所になります。
※入所前面談は、介護・看護・相談の三者で実施する場合があります。

施設の特徴

入居者様中心のサービス

　居室は全室個室となっており、各フロアに談話室を設けておりますので、プライバシーを保ちながら他の入居者様と歓談されるなど、ご自身の生活スタイルに合わせて1日をお過ごしいただけます。また、暮らしに必要な諸手続をはじめ、幅広くご相談に応じ必要な支援を行うなど、入居者様に寄り添ったサービスを提供しています。居室には電話（通話料は有料）を設置しており、また外出や外泊もできますので、入居後もご家族とのふれあいを続けることが可能です。

安心して暮らせる環境

　専任の看護師が日頃から入居者様の健康確認を行い、また嘱託医が定期的に往診を行っております。食事については、専任の栄養士が栄養バランスに配慮するとともに、摂食状況等に応じ適切な形態で提供しています。夜間は複数の介護職員が勤務し、万一ご気分が悪くなったりお世話が必要となった場合には、直ちに居室に駆けつける体制をとっております。入居後に介護が必要となった場合には、特定施設入居者生活介護事業所に指定されておりますので、別途契約を結んでいただくことで、引き続き施設内で介護サービスを受けることが可能です。

四季折々の行事で充実した生活

　年間を通じて多彩な行事を実施しており、またカラオケや華道、パークゴルフやリズム体操など様々なクラブ活動も行っておりますので、ご自身の趣味に合った活動をしながら、緑に囲まれた豊かな自然の中で、移ろいゆく季節を感じながら１年をお過ごしいただけます。
【主な年間行事】６月唐門まつり（法人主催）／７月ミニ運動会／８月盆踊り・花火大会（法人主催）／９月敬老のお祝い／１２月クリスマス会、年取り／１月新年会／２月節分、小樽雪あかりの路スノーキャンドルづくり／３月ひな祭りお茶会

食堂

大きな食堂で食事が提供され、フロアごと順番にゆっくりと食事ができます。
車椅子対応トイレ

各フロアには、男性用・女性用のトイレを配置し、１階～３階には、車いす対応トイレを設置しています。
談話室

新聞を見たり、おしゃべりしたり自由にくつろげるコーナーです。
浴室

広々とした浴場で、ゆっくり身体を温め、ゆったりとした気分になれます。
居室

それぞれの利用者様は、個性豊かに室内を整えて生活しています。

住　所	〒048-2671　小樽市オタモイ1丁目20-20
TEL	0134-26-0162
FAX	0134-26-2874
アクセス	中央バス［8］おたもい線「育成院前」下車　徒歩1分