新年あけましておめでとうございます
2014年01月06日 新着情報
皆様も心に染み入るような除夜の鐘の音を聴きながら、年越しそばを食べゆく年くる年を想いながら新しい年を迎えられたことと思います。
昨年は皆様にとってどんな一年でしたでしょうか。昨年の出来事の中でやはり一番うれしかったのは六年後の夏季五輪(オリンピック)の開催地に東京が決まったことではなかったでしょうか。そしてこのこともあり昨年の一年を表わす漢字に「輪」が選ばれました。
東京決定に先立つプレゼンテーションでは故郷を思う義足のアスリート佐藤真海さんの「被災地を癒すのがスポーツである」との素晴しいスピーチや滝川クリステルさんの「おもてなしの心」を伝えるジェスチャーなどすばらしい感動や演出もありました。
また、「富士山」や「和食」が世界遺産に登録されるなど、自然の美しさや季節の移ろいを感じる日本人の良さが改めて世界に認められとても誇らしく思っています。
一方、野球界でも被災地の復興を常に願っていた「楽天」がマー君の連勝記録もあり初の日本一となり、「長島茂雄と松井秀喜」の師弟コンビが国民栄誉賞を授賞するなど日本国民も大いに盛り上がるとともに、強い意志が報われることの大切さも教えてくれました。
今年は午年、うまはダイナミックでスピード感があり、人の気持ちが良くわかる動物であると言われています。従って午年にはたくさんの変化があるが物事が勢いよく進み繁栄が伴うといわれています。
私たちの施設でも新しい年を迎え、ご利用者の皆様のお気持ちを理解しながら、地域の皆様とも協力して「高齢者が住み慣れた地域で安心してその人らしい生活が出来るよう」支援して参りたいと考えていますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年もまた皆様にとって素晴しい繁栄に満ちた一年となりますようお祈り申し上げ新年の挨拶といたします。
社会福祉法人 小樽育成院
理事長 小坂 康平