社会福祉法人 小樽育成院

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事業計画(平成25年度)

はじめに

平成24年度の介護報酬改定により、介護保険事業は大きな影響を受けており、とりわけ、通所介護においては時間区分の変更などにより大幅な収入減をもたらす結果となっています。このような中、すでに次期介護報酬改定に向けた議論が始まっており、介護分野の課題として「地域包括ケアシステム構築の推進」と「介護保険制度の持続性の確保」の2点があげられています。内容として必要な労働力の安定的な確保や介護サービスの効率化・重点化のほか増大する介護費用をいかに抑えていくかという問題があります。

また、今後は消費税の増税も予定されるなどいずれも介護保険事業所にとっては大変厳しい状況が続くと言わざるを得ません。

従って介護保険事業所としては、現在の介護報酬体系が維持されている平成26年度までの間に、今後を見据えたしっかりとした経営基盤を固めておく必要があります。

平成25年度においてはこうした観点に立って、まずは、各事業所における稼働率を上げるための効率的な受入れシステム構築に向けて抜本的な見直しを行い、現行制度の中でできるだけロスなく収入確保を図ってまいります。

特にデイサービスにおいては年度途中から職員を減員しながら運営にあたっていますが、引き続き昨年度の稼働状況も踏まえサービス内容やサービスの提供方法・配置人員等についても検討していきます。

昨年は幸い大きな災害はなかったものの、登別市を中心に大規模停電が起こり、高齢者など住民の不安な状況が報道され、計画停電や冬季の節電対策など新たな電力対策なども含めた万が一の備えを普段から行っておかなければなりません。

建物の保守による日々の安全確保はもちろんのこと、非常時には地域と連携した避難誘導など、利用者が安心・安全に暮らすことのできる環境整備に努めます。

さらに、歴史ある社会福祉法人の使命から地域のコミュニティの核となれるよう小樽市と連携し災害時の高齢者等の福祉避難所としての機能や安全で安心な暮らしの提供を目指してまいります。

事業目標の柱

1.経営安全のための環境整備

昨年度の介護保険制度改正による収支から利用者増や稼働率の向上に向け、サービス体制や効果的な受入れシステム等の見直しを進めます。

2.安全・安心の確保

施設内外において安心して生活できる環境づくりのために、建物や設備の保守点検及び地域との連携強化に取り組みます。

3.サービス提供のための人材確保と資質向上

当法人の運営理念『基本的人権の確保と擁護』を確かなものとするための職員の確保と育成を行いながら、職員が安心できる労働環境の整備に努めます。また、医療と福祉の連携に向け医療面での知識の習得及び介護職員の医療的ケアの実施に向けた体制の整備を目指します。

4.地域福祉向上と地域との関係強化

当法人が持っているノウハウを生かし、引き続き地域住民や関係団体と協働して小樽市北西部の地域福祉の拠点としての役割を果たします。