社会福祉法人 小樽育成院

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事業計画(平成24年度)

1.はじめに

我が国の高齢化は現在急速に進展しており、いわゆる「団塊の世代」が前期高齢者に到達する平成27年(2015)には、国民の4人に1人、その10年後の平成37年(2025)には3人に1人が高齢者になるといわれています。
平成24年度の介護保険制度改正においては、将来像として住み慣れた地域での在宅を基本とした生活が継続できるよう住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築と推進を目指しております。
この中で鍵となるのは、医療と介護の役割分担や連携の強化であり、法人として必要性の高い方への介護サービスはもちろんのこと、今後ますます増加する認知症や医療ニーズの高い方に専門的に対応できる体制の整備を急がなければなりません。

また、平成24年度は介護報酬改定と診療報酬改定が同時に行われますが、新聞の報道等では介護報酬については、プラス改定との報道もされていますが、介護職員の処遇改善の財源が外枠から介護報酬への組み込まれた上での数値であり、またデイサービスにおいてはサービス提供時間の細分化など経営的には非常に厳しい改定であり、事業によっては大幅に運営を見直すことが必要になっております。

一方で、昨年は東日本大震災をはじめ原発事故、火災のほか豪雨による自然災害など様々な災害が頻発しました。
小樽は災害が少ない土地柄とはいわれますが、万が一の備えは普段から行っておかなければなりません。

住いとなる建物の保守による安全確保はもちろんのこと、地域と連携した避難訓練の実施を含め、ご利用者が安心・安全に暮すことのできる環境整備に努めます。さらに、歴史ある社会福祉法人の使命から地域のコミュニティの核となれるよう安全で安心な暮らしの提供とサービスの質の確保と向上を目指してまいります。

2.事業目標の柱

今年度の事業目標を次のように設定し、それぞれの事業所において具体的に事業を展開していきます。

1) 経営安定のための環境整備

介護保険制度改正の結果を受け、経営安定のためのサービス体制等の見直しを行い利用者増や稼動率向上をめざします。

2) 安全・安心の確保

施設内外において安心して生活できる環境づくりのために、建物や設備の保守点検及び地域との連携強化に取り組みます。

3) サービス提供のための人材確保と資質向上

福祉・介護サービスはヒューマンサービスです。職員が力を発揮できるよう人材の確保など労働環境を整えるとともに、サービスの質の向上に向けた教育や研修に取り組みご利用者の人権を守ります。また、医療と福祉の連携に向け医療面での知識の習得および介護職員の医療的ケアの実施に向けた体制の整備をめざします。

4) 地域福祉向上と地域との関係強化

当法人が持っているノウハウを生かし、地域住民や関係団体と協働して小樽市北西部の地域福祉の拠点としての役割を果たします。