やすらぎ荘 雪明かりの路を開催しました
2017年02月20日 やすらぎ荘
小樽雪あかりの路は、小樽出身の詩人、伊藤整の代表作『雪明りの路』にちなみ命名された冬のイベントです。
毎年、厳寒期の2月に開催され、今年で19回目を数えます。今では北海道を代表する冬のイベントのひとつとして全国各地から観光客が訪れていますが、メイン会場の運河や旧手宮線だけではなく、街のあちらこちらにゆらめく無数のロウソクの灯りが路地をやさしく照らし、訪れる人の心を温めてくれます。
やすらぎ荘でも小樽雪あかりの路の開催時期に合せ、平成16年に現在の建物に移転して以来、『やすらぎ荘 雪明かりの路』を開催しています。
今年も会場となる1階中庭で、数日前から担当の職員が協力してキャンドルを準備し、趣向をこらした力作がところ狭しと並びました。中でも今年有名になったトランプタワーをほうふつとさせる大きなキャンドルタワーがひときわ目を引きました。
当日は気温も低く、寒さも心配されましたが、帽子をかぶった雪ダルマをはじめ、たくさんのキャンドルたちが、訪れた方々をやさしいぬくもりで包みこんでくれました。さらに会場では、甘酒やおしるこが振舞われ、心も体もあったまった素敵な時間でした。


