内部研修を開催しました。
2015年07月23日 やすらぎ荘
7月10日(金)、福森和千代理事長を講師として、法人の運営と理念と方針を表題として内部研修を開催しました。当日勤務時間以外の職員118名の参加で、業務後の職員も大勢いましたが、真剣に講義を受けてられておりました。近年の介護保険制度改正に伴う運営状況の厳しさ、今後の社会福祉法人に求められる地域の中での役割に加え社会福祉法人の使命であり、当法人の運営理念でもある「基本的人権の確保と擁護」の実践について高齢者虐待と身体拘束を中心に講義をしていただきました。法律の内容から具体的な事例を交えてお話があり、日々の何気ない不適切対応の繰り返しが感覚を麻痺させ虐待につながるため、職員一人ひとりの自己覚知と職場風土が重要であることの再認識をいたしました。最近は社会福祉施設での虐待報道を耳にする機会も多く、改めて福祉の職場に携わる職員として断じて許されない行為であることを再認識する機会となりました。